中央大学理工学部 入試攻略 物理編
中央大学理工学部の過去問を過去数年分解いたので、特徴と攻略方法を書いておこうと思います。
■問題構成
中央大学理工学部の入試問題は大問3題で、大問1は解答群から選択する形式、大問2,3は解答のみを記入する形式となっています。試験時間は90分なので時間は十分あると思います。
■出題傾向と問題難易度
力学と電磁気が頻出で、残り1題が熱学か波動から出題されています。原子分野からは数年出題されていません。中央大学理工学部の物理は誘導が丁寧なので、一見難しそうな設定でも基礎的なことをしっかり理解していれば解いていくことが出来ます。計算が少々手間な問題が出題されることはあったり、単振動と円運動の融合問題なども出題されています。
■対策
合格最低点が6割~7割ほどとなっているので、8割取ることを目標に対策をしていきましょう。 中央大学理工学部の物理は数学同様に一見難しそうに見える問題が出題されることがあります。しかし、基礎がしっかりとしていれば解くことが出来ます。
具体的な対策として、
1. 基礎固めが出来る参考書、問題集をやる。
2. 力学と電磁気の演習を行う。
1について
中央大学理工学部の物理は、何度も言いますが基礎がしっかり出来ていれば解くことが出来ます。融合問題も出題されるので、根本からしっかり理解しましょう。中途半端な理解では融合問題は解けなくなります。『物理のエッセンス』『漆原晃の面白いほどわかる本シリーズ』など色々ありますので合う物で学習しましょう。問題集は『良問の風』『漆原の物理 明快解法講座』などがオススメです。
2について
中央大学理工学部の物理で高得点を取る為に、力学と電磁気の演習問題を解いた方が良いでしょう。『基礎問題精講の演習問題』がレベルとしては最適かと思います。『重要問題集』もオススメですが少々重たいかと思います。(名門の森などの早慶を目指すような問題集までやる必要はありません)
■まとめ
中央大学理工学部の物理は、とにかく基礎の定着をしっかり行うことが大事です。それだけで6割以上得点を取ることが十分可能です。応用問題の演習は力学と電磁気を中心に行い、8割獲得を目指しましょう。物理を根本からしっかり理解していれば十分取れます!
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